2025年4月20日、ご縁をいただき法政大学市ヶ谷キャンパスにて、講師としてゼンタングルの講座を開催させていただきました。学生の皆さんがファシリテーターとなり、前半は『禅の瞑想としてのゼンタングル』についての講義を、後半で実際にペンを持ち、描く体験をしていただきました。
今回はあえて身近な文具でということで、普段使いのボールペンでコピー用紙に描いてもらいました。
この形に切ったものを学生さんたちが用意してくださいました。描き終わってから、並べて鑑賞する時間に、「曼荼羅になります!」ということで、みなさんの作品を並べてもらうと、おお!と歓声が上がりました。

現役の大学1年生から、留学生がお二人、社会人学生の方、そして先生と多様な顔ぶれのみなさんにご参加いただきました。
最初はクレセントムーン、次にフラックス、ホリバー、ジェッティーズ。そのあとはいくつかのタングルから自由に選んで描いてもらいました。
短い時間でしたが、みなさん「ちょっと重ねる」というコツをすぐに掴んで、いろいろ自分で描き足しているのがわかると思います。

2枚めの写真のカラーの作品はフランスからの留学生のお二人の作品。あとで感想をお聞きしたら、「カラーは私たちだけだったのでタイヘンでした!」と日本語で話してくれました。
ナイスチャレンジ!

法政大学の教室に入らせていただいたのは初めてでしたが、オフィスビルのように綺麗な校舎で、「授業によっては26階に行くので移動が大変」だそうです。さすが現代的ですね。
講義では、ゼンタングルはisocの組み合わせであり、意味がないこと。
意味がないアートでも体験すること、集中している時間そのものに価値がある、というお話をさせていただきました。哲学的かつ抽象的な内容でしたが、学生さんたちはしっかり聞いてくれました。
冒頭聞いてみたところ、ゼンタングルを知っていた方はお一人でしたので、まだまだ知られていないアートなのだと実感。はじめましての方達と楽しく交流できた貴重な機会でした。
またこうした機会があればぜひ伺いたいと思います。
